永代供養墓にするのは

いつまでもずっと先祖代々が暮らしてきた土地で家族や親戚一同が住み続けていくことは、なかなか出来にくい社会になってきています。仕事や収入が充分あれば、知り合いや仲間がいるその場所でみな暮らしていきたいと思っています。それはお墓のことも同じように言えると思います。住むところとか、または仕事によってどうしてもお墓をその先祖代々のものを守っていけない時があります。

そのような時に自分の代から永代供養墓に入ることを考え始めたりするのです。その時にはその先祖代々の方たちも一緒に永代供養墓に連れて行くのです。誰もが供養することのできないままで野ざらしになることはあまりにも申し訳ないことなのです。今自分が守るべきお墓が無い人にとっても永代供養墓は自分の終の住処にするのにはいい所だと思う人がいます。

子供達がいても、お墓を残すことは子供達により負担をかけるのではないだろうかと思ってしまうのです。お墓を残さないということで言えば散骨という方法もありますが、それをする時には残された人達の気持ちに重いものは残る場合もあるのです。なにか捨ててしまうような自分たちを責めてしまうことになったりするのです。それでは亡くなった人も安心して眠ることができません。

永代供養墓に納めてくれるように言うと、きっと他の人もちゃんと居場所があるというのでほっとするのです。会いに行きたい時にはそこに行けばいいという思いがあるからです。

関連記事

コメントする

Hey, so you decided to leave a comment! That's great. Just fill in the required fields and hit submit. Note that your comment will need to be reviewed before its published.